この場合結果は、右でも左でも構いませんよ〜。
その組み方に注目してください。その組み方は概ね『無意識』で組んだ、自分に馴染んだ組み方だと思います。癖ともいうかもしれません。
次に「手を組んだまま、いま下になった方の親指を上にしてみてください。」
なんだか、じんわり〜と『違和感』を感じませんか?
なんか落ち着かなかったり、ちょっと気持ち悪く感じませんか?
そのなんか感じるソレ(感覚)が大切です。
それは『無意識』の行動を『意識』して変えた『感覚』だと思うのです。
『無意識』を『意識』するっていうのはそんな違和感を常に感じるという事かな?と思うのです。
体に例えると、女性の腰痛のお客様で多いのが「過進展(の膝)」の方です。良い悪いではなく、それが癖になっています。 ご自分の癖に『意識(=無意識に気がつく)』がいくのがとっても大切です。
『無意識』で自分の体のバランスを取るために膝をロックして、腰を守る立ち方をしているのではと思います。体ってなんて賢いのでしょうか!
そんな方は、立っている時にちょこっと『意識』して膝を緩めるがオススメなんです。ちょうど誰かに「膝カックン」されたような状態です。人にやられるとかなりイラッとしますが、自分で膝カックンしてみてください。
信号待ちで立っている時に、『意識』して「膝カックン!」
立ってて腰が痛いかもとおもったら『意識』して「膝カックン!」
歯磨きしてても『意識』して「膝カックン!」
子供を抱いても『意識』して「膝カックン!」
お風呂あがりに頭をふいても『意識』して「膝カックン!」
この辺にしておきます。笑。
原因はもちろん色々ありますが、女性の腰痛持ちの方は1度おためしください。
これは私の体験でほんの一例で、嘘のような話ですが、私はこの「セルフ膝カックン」で本当に慢性的な腰痛からかなり解放されました。
この考え方や「膝カックン」の動きの提案は私のやっているトレガーアプローチという施術で使われているコンセプトです。日常的に活かせるのが私が魅力を感じている所です。
誰かのお役にたてたらいいなぁとおもいます。
ポイントは『無意識』と『意識』と『膝カックン』!
お後がよろしいようで…